福島県/彼岸獅子舞の皆様
復元奮闘記
女獅子と男獅子が全体像の目通しがついて来ました。 。
先日から男獅子を制作してきましたが角の位置関係を考えています。
本来の生き物の骨格から言えば少し前頭部に近い位置に存在しなければなりません。
しかし、最終的なことを考えると装飾が主張し奥行きを失う感じがします。
三匹獅子の中でも大きさを感じる男獅子でもあるので実際の理屈より視覚的な嘘が効果的ではないかという判断をしています。
浅はかな知恵と力の無さから出た錆ですね。
踏み台に太夫の制作を考えてゆきます。
続く
荒神堂/鈴木富喜