彼是、何年くらいになるかなぁ…?
仕事を初めて草履を履くようになり、ゴム底雪駄から鼻緒を据える革底雪駄になった時期は、ハッキリしないがゴム底から革底になった瞬間、足から伝わる感覚を今も覚えている。
ゴム底は、履き初めから鼻緒の選択は愚か甲に合った調整すら出来ない品であり壊れる最後まで雪駄に足を合わせた動きをしなければならないもの。
一方、革底雪駄は台の選択から始まる(トウモロコシで編んだ品や竹で編んだ品、藺草の疂表もある)。
又、台が何枚といった選択もあり履き心地を決めることが出来き、更に編み方も様々である。
雪駄の面白い所は、鼻緒の種類や素材であり季節で選んだり遊び心も満載だ。(素材は絹(様々な織りで華やか)や革(亀や蜥蜴、蛇、蛙、漆塗り柄物)もある。
特に鼻緒は縁起を担いだ洒落が多く、蜻蛉など虫や爬虫類にいたるまで日本文化独自のエッセンスが利いている。
話が長くなりそうなのでこの辺りで御開きにします。
私の今回、履き潰した雪駄は台一枚の竹表、鼻緒が蛙です。毎日、三年間共に過ごさせて頂きました。
感謝!
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