獅子工房だより

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岐阜県/祭保存会・獅子舞保存会の皆様

<獅子頭復活日記>
修復に入るための診断が連日前夜続いております。
先ずは大きな傷みから水面下に潜む綻を見つけて予測することが大切だと思います。
何だか病院みたいですが、それにより生命線が決まり、それぞの適性にあった判断をし、材料の準備から修復の裏方仕事も明暗を分ける重要な内容だと認識しています。
<診断結果>
過去の仕事において、工程を大幅に省いた内容が見つかっています。
数多くの釘等も見つかり、祭事の獅子舞を行う子ども達に怪我が起きかねないことです。
「頭」については当時の計画より時間も必要になりそうです。
内側を全て剥ぎ取り修復を一からやり直す必要があります。
頻繁にある現状ですが、下地造りまで地道な手作業になりそうです。続く

           荒神堂/鈴木富喜

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