自分の仕事をしたモノをまた再生させる。
お客さんに長い間使われ続けたものがまた工房にやってくる…
なんだか生きている道具のようで愛着と反省も同時に体感する…時間と人は本当に不思議な関係ですね。
私の手掛けさせてもらった品物達を皆さんに使われ勲章を残しつつ日本の化粧をするという感覚でしょうか?
それから漆器の品物は敷居が高い?そんなイメージも持っている方も多いとは思いますが、本来は気楽に使って欲しいですね。
御椀でラーメン食べるも良し、アイスクリームだっていいじゃありませんか。
実は漆はタフなんですよ。
さてまた工房からオーナーの手元へと帰宅し面白く使われて欲しいですね。
荒神堂