「荒神堂の研究室より」
…?まだ繭に包まれた蚕は蛹の状態なのか?
少し気温差がある日が続いているので生命線が弱っているのか?…
ただ気が付く点として繭の大きさに個体差が視られる。蚕に様々な種類があったのかも知れない…
色々疑問が浮かぶが暫く観察を続けます。
第二部自然調査兵団
さて話は変わりますが大府市の御寺にある竜神様と毎日格闘中しています。
彫刻の各部を外しての作業から全体のバランスや構成を決めながらの長い制作が続き、最近やっと色(漆)や赤呂色におす色見(金箔)の選択に入っています。すべて平行した作業が深夜にも及んでいます。
実際私もかなり疲労感がやって来ていますが…
とにかく良いかたちで残せればと目標に向かっています。
荒神堂/鈴木富喜