下地〜きめ合わせが一段落してやっとのこと中塗の四度目となりました。
2月中旬ですがまだまだ冷たい水磨ぎが続きます。
手が汚れる時間ばかりなので記録は大幅に削減…
様々な状況に合わせての砥石作りに時間が取られますがこの準備が大きく仕上がりに影響が反映されるので泣かされますね。
時代遅れの工房ですが昔作りの良さも伝える必要があると考えています。
そこで私自身が何れ程理解しているのか?という問いかけがあるからこそ続けられる理由なのかも知れません。
能力は無いけれど意地を続けています。
荒神堂/鈴木富喜