<木曾椹と獅子神>
私の工房は一貫生産でものづくりを行っています。
そして理解ある仲間の支援があって私は生かされています。
そんな関係の絆がものづくりの本来の姿だといつも気づかせてくれます。
いつも話をしていますが私達のものづくりに関わる大半の天然材料は姿を消す運命にあります。
これは時代のせいではなく人間の考え方・生き方の未来メッセージとも言えるでしょう 。
何かあれば言葉ではない力が背中をそっと押してくれる…そんな木々と木曾の皆との家族の様な関係は失うことはありません。
だから私もいつも到達地点の見えない環境でも続けらる。
本当にFさん、Mくん、Kさん、F姉さん、Tさん…数えきれない皆さん、いつもありがとう!
荒神堂/鈴木富喜