福島県/彼岸獅子舞の皆様
太夫獅子を初め三頭なる頭復元を手掛けさせて頂いております。
現在、男獅子と女獅子の臍による顎合わせの調子を見ながらの制作です。
これら現物の頭は過去の歴史で一貫張りの姿見になっていますが当初も様々な想いで形にしたと思います。
私が彼岸獅子舞の皆さんから教えられることばかりですが言葉ではない感覚的なことで人々を一つに出来ることは簡単なことじゃありません。
強制でも何でもなく日本の文化風習で真剣に楽しんで皆さんが良い笑顔になられていることに心を動かされます。
私も遣り甲斐のある仕事に感謝しかありません。
ありがとうございます。
荒神堂/鈴木富喜