福井県/御田植祭獅子舞保存会
再生日記
M様、Y様をはじめ保存会皆様には紳士的な対応を頂き様々な場所で「ハッと」することが多いです。
それは記憶の何処かで置き忘れ、埋もれてしまったものを取り戻す様な感覚さえあります。
そんな中、仕事の工程を進めるにつれ福井県の皆様の歴史を頭の綻からも聞こえて来ます。
当たり前のことですが、再生を進めると様々なことが見えて来ますがモノの価値とは何だろと考えることにもなります。
それらには、モノの見え方も経験した風習や文化によっても変化しますしシュチュエーションや見る角度、考え方によっても全く違ったものになります。
何だかとても面倒で面白いのが人間でもありますね。
そのものが良い悪いよりもそこでしか生まれない時間の流れが本当の財産かも知れませんね。
荒神堂/鈴木富喜