福島県/彼岸獅子舞保存会
新規制作日記
一貫張から木彫へと歴史としては一世紀以上になる試みかも知れません。
当時の古文書も僅かながら記録が見つかっていると聞いています。
そんな保存会皆様の声が希望となり私のところに縁があったことに勇気をもらっています。
さて制作の方は問題となる課題も沢山ありますが大変遠方から協力者により明かりも見えてきました。
本当にありがたいです。
現在、漆工程の加飾に時間をかけていますがどんな工程に入っても上りと完成形の想定をしながら発生する問題解決に試行錯誤しています。
これらは木彫の最善案をパ-フェクトに限りなく持ってゆく内容でもあります。
ゆっくりではありますが緩やかな光りが見え隠れしての毎日です。
続く
荒神堂/鈴木富喜