福井県/御田植祭獅子舞保存会
再生日記
反物編も頭同様に続いています。
検診が深まるにつれざっと十数年箇所ほど見つかり綻を補強し直してゆきます。
毎回、思いますが古来の天然素材の生地は非常に耐久性があると感心します。
仕立てに良し悪しはありますが繊維質の高強度は原材料のナイロン強度にも引けを取らないと思いますし彫刻をはじめ全てのバランスが良く馴染むことでそれぞれの良さを引き出しいる長所は数字だけじゃ計れないことです。
また、今日もアイロンがけに始まり1つ一つ補強とイメージを大切に直してゆきます。
続く
荒神堂/鈴木富喜