獅子工房だより

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福島県/彼岸獅子舞保存会
新規制作日記
長い夏の影響で全てのダイヤが狂ってしまった中で制作を続けております。
装飾の工程には多くの自己錯誤ととっさのヒラメキも重要になってきます。
そうした長い間の中での経験やアイディアがあって初めて生きてきますがそれらは決して目に見えるものでもありません。
今回の装飾品でも野鳥にも何度も泣かされてきましたがここにも先人知恵でもあるマタギと呼ばれる人々の生活に学んでいます。
またら、頭との連携とバランスを取る役目となる竹帽子も重要なポジションであり試作品を六つ制作し実験しながらの手探りでした。
これらはやはり全ての荷重がトップバランスの為、舞手が常に目視出来ないためぐらつきを逃がす為のマウント的なものが必要なことも分かってきました。
現在、制作に努力を注いでいますが我々には常に設計図はない感覚的な内容とそれらを美しく纒めるセンスが不可欠な工程です。
続く

          荒神堂/鈴木富

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