獅子工房通信

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「依頼人/埼玉県O様・パフォーマ-」

<獅子修復日記〜後編>
音からの症状から傷みの原因を見つけることは良くあるケ-スですが、今回はこの箇所だと分かるまでに時間を要してしまいました。
初期の処置で深くまで浸透した生漆が接合作用ともなりガッチリ繋げてくれていたのでしょう。
何年も前から少しずつ改善してきたので綻が分散されて来たようにも思います。
こうしてみると小さな音を聞くようにしてやればずっと使い続けることは出来ることでしょう。
少しでも長く愉しんで舞台に顔を出せるよう願っております。
話が脱線しましたが工房からの風景になります。
よろしくお願いします。

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