「依頼人/愛知県・西新井形常会/獅子舞保存会皆様」
<西新井形獅子舞の再生日記>
連日、修繕を進める中、新たな修繕箇所が見つかり対応しています。
*顎部の左側部の歯部にクラック発覚
祭事の準備に間に合うよう急遽作業に入りました。
放置しても祭事の一日は耐えくれるかも知れませんが今後の傷みにも繋がりますので修復方法を考案して対応してゆきますね。
少しお時間下さい。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/愛知県・西新井形常会/獅子舞保存会皆様」
<西新井形獅子舞の再生日記>
連日、修繕を進める中、新たな修繕箇所が見つかり対応しています。
*顎部の左側部の歯部にクラック発覚
祭事の準備に間に合うよう急遽作業に入りました。
放置しても祭事の一日は耐えくれるかも知れませんが今後の傷みにも繋がりますので修復方法を考案して対応してゆきますね。
少しお時間下さい。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼者/愛知県・西新井常会/獅子舞保存会皆様」
<西新井獅子舞再生日記>
工房より
雨模様とはっきりしない天気が続く中、連日に渡り獅子頭の修繕を進めています。
今回は保存会皆様の丁寧な扱いが修繕箇所からも聞こえ、先ずは一安心な診察。
また「頭」の社である収納箱の被せ蓋に割れが数カ所あったのできっちり直しをしておきました。
その他の修繕工程はそれぞれ段取りよく進めていますのでよろしくお願いします。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/愛知県・西新井常会/獅子舞保存会皆様」
<西新井獅子舞再生日記>
おはようございます。
工房から朝の制作風景をお届けします。
現在、「顎部」の漆工程の中下地である錆漆工程が続いています。暫く「水研」と「黒中塗」まで長丁場となります。
*ここでは「風呂」と呼ばれる場所で乾燥させる工程が何度かあり連続して進めることができない為。
よって、時間差を有効にするため反物の補強と神楽鈴の音色も考慮するアイディアを実行しています。
旧式な工業用ミシンも使うため「ばあば」婆ちゃんの厳しい指導を受けながらの仕事となります。
やはり手動式足踏みはリズムとテンポが感じであり積み上げたスキルはとても大丈夫なこと。
余談になりましが引き続き彼方此方の工程を進めてゆきますね。
続く
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/愛知県・西新井常会/獅子舞保存会皆様」
「獅子舞の修繕日記」
祭事保存会皆様、掲示板の掲載が遅れご心配をお掛けしております。
只今、「頭」の顎を外し支点となる箇所の傷みと今後の対策をして作り直しをしています。
また、反物も皆様が丁寧な扱いをされていたことが分かり嬉しく思います。
ここでは神楽鈴を通す箇所を設けて視覚的にも美しい補強になるような案で進めています。
また、「鬣」に関しては毛先の絡れや癖がついてしまっているようなので交換する方向で進めています。
暫くお待ちくださいませ。
工房から制作風景をお届けしますのでよろしくお願いします。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/岐阜県・黒岩神社・獅子舞保存会皆様」
<黒岩獅子舞復活プロジェクト>
こんにちは。
制作日記を気まま掲示になっておりますが制作は計画時間内に進んでいます。
しかし、残暑が厳しい中での創意工夫には考えることが増加しましたが手を掛けることで新たな発見もあるハズだと歩み続けております。
また、工房からの制作風景をお届けいたします。
よろしくお願いします。
荒神堂/鈴木富喜
<依頼人/岐阜県・黒岩神社/獅子舞保存会皆様>
「黒岩獅子復活プロジェクト日記>
保存会皆様、残暑見舞い申し上げます。
2024年度は非常に厳しい夏期であるように感じています。
この異常気象は作物の影響も深刻ですが、やはり山岳地帯でも大きな問題が発生していることを認識しています。
またそれらについては特別な内容で発信してゆきたいと考えます。
現在の黒岩神社の制作風景をお送りしたいと思います。
今回は「頭」が鎮座する「社」の箱である「指物」の制作です。
まだ、写真では彫刻などの装飾などが未完成ではありますが仕上げ段階工程であり、完成後に筆入していく流れとなります。
続く
荒神堂/鈴木富喜
<依頼人/岐阜県・黒岩神社/獅子舞保存会皆様>
災害続きの日本列島ではありますが台風の影響から長丁場の雨でいつかの豪雨の日の事を私も鮮明に思い出します。
自然の脅威には無力ですがやはり人間の生活を本来の原点に戻さなければならない時期でもあると考えます。
さて、引き続き私から工房の制作風景をお送り致します。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/岐阜県黒岩神社・獅子舞保存会皆様」
<黒岩獅子舞復活プロジェクト>
今日も全国的に猛暑ですが少しばかり私も夏バテ気味という状況下ではあります。
保存会皆様も体調管理には気遣いと声がけが大切ですね。
さて私の工房からの制作風景が積もっておりますのでお送り致します。
工程としては中塗から色漆の水研が日々続いてる段階になります。
荒神堂/鈴木富喜
「依頼人/黒岩神社・獅子舞保存会皆様」
愛知県の日差しも強く過酷な日々が続いておりますが保存会の皆様も普段より声をかけ合いお気をつけて活動下さいませ。
さて、工房から獅子復活プロジェクトの制作風景を引き継ぎお送りします。
*工程過程としては中塗と水研を何度も繰り返してゆく深色を高めてゆく内容になります。
荒神堂/鈴木富喜