獅子工房通信

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「依頼人/岐阜県・黒岩神社・獅子舞保存会皆様」

<獅子頭復元制作プロジェクト>
7月に入りまして猛暑が大変厳しい中での彫刻から彩色、裁縫、装飾、指物による社の制作を全て工房で行っています。
一人全て行うことにより目標や完成構想は立て易いですが、健康管理と段取り準備はもちろん責任とプライドと格闘しております。
そんな制作風景より

            荒神堂/鈴木富喜

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獅子工房通信

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「依頼人/岐阜県・黒岩神社/獅子舞保存会皆様」

保存会の皆様、こんにちは。
獅子頭の制作は困難もありますが進行中です。
現在、「頭」の全体像が見えてきたので衣装でもある反物の裁断と社でもある箱を指物にて制作中です。
全ての品目をその都度確認しなが色合わせ、立体裁断方法を子どもの体格など考慮しながらの作業になります。
指物についてもこの雨期は寸法変化も考慮しながらの睨みっこと感覚のかけ合いとアイディアとの格闘となってます。
引き続きよろしくお願いします。

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獅子工房だより

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「依頼人/岐阜県:黒岩神社・獅子舞保存会皆様」

<獅子舞復活日記〜制作編>
保存会の皆様、暫く掲示板の掲載が遅れていますが日夜に渡り制作活動を続けていますのでご安心下さいませ。
当時の予定より短縮された中での時間で焦りながらの時間を過ごしておりますが、やはり余裕を持っての工程判断が私の内容での制作には重大。
今年度も早い猛暑の足音が聞こえているのも天然素材を扱う仕事には不安材料の一つにもなります。
日々、工夫とひらめき…技術は当たり前ですが人の志が最も重要。
引き続きよろしくお願いします。

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獅子工房だより

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<依頼人/岐阜県・黒岩神社/獅子頭復元プロジェクト>

限られた制作時間になりましたが二体の「頭」を始め、舞を含めたト-タルを再構築する計画です。
現在は修復により子ども獅子舞ですが、来年度からは親子舞にて復活、再スタートになり今まで以上賑やかな祭事となることでしょう。
私も連日連夜に渡り工房で過ごす日々が続いております。
黒岩獅子舞保存会の皆様よろしくお願いします。

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獅子工房通信

<福井県沓見神社/御田植祭>
掲載記事のご案内

https://wakasabay.jp/articles/-/2017

           荒神堂/鈴木富喜

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獅子工房通信

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令和6年5月5日 福井県沓見神社

御田植祭保存会による祭事復活には様々な時間を要した。
その中で、二つの神社には男宮と女宮がありそれぞれの檜舞台で「王の舞」が子ども達により獅子舞が披露さる。
ここで登場する女宮の獅子頭が私(鈴木富喜)が制作したものであります。
朱をべ-スとした女の子の獅子で赤鬣と茶系の出立が特徴的。
是非機会があれば沓見神社参拝と七夕のエピソードの様な祭事ご観覧へお越しくださいませ。

        荒神堂/鈴木富喜

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獅子工房通信

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「依頼人/埼玉県O様・パフォーマ-」

<獅子修復日記〜後編>
音からの症状から傷みの原因を見つけることは良くあるケ-スですが、今回はこの箇所だと分かるまでに時間を要してしまいました。
初期の処置で深くまで浸透した生漆が接合作用ともなりガッチリ繋げてくれていたのでしょう。
何年も前から少しずつ改善してきたので綻が分散されて来たようにも思います。
こうしてみると小さな音を聞くようにしてやればずっと使い続けることは出来ることでしょう。
少しでも長く愉しんで舞台に顔を出せるよう願っております。
話が脱線しましたが工房からの風景になります。
よろしくお願いします。

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獅子工房通信

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<依頼人/埼玉県O様・パフォーマ->

Wb掲示板に時間が取れず失礼しています。
肝心な工程作業は順調に進められていますのでご安心くださいませ。
このところ雨降りが多かったですが、久しぶりなカラッとした心地よい日です。
様々な漆工程には適したコンディションが欠かせません。風土に合わせ調整したり時を待ったりと必要項目が多いですがこれらは仕上がりを左右しますので重要な内容です。

現在の仕事は二種の蒔絵粉を用いての工程作業に入り、今後ライブなどで使用していく中では必ず傷も凹みも起きるのは避けられません。それらの中でも擦れが予測される頭の鼻部に高蒔用に刻んだ925銀を用いることにしました。
銀の性質上錆びますが黄色から黒紫への変化は天然色ならではの魅力でもあります。
簡単なご説明にはなりますがよろしくお願いします。

         荒神堂/鈴木富喜

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獅子工房通信

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<依頼人/埼玉県O様・パフォーマ->

「獅子修復日記〜後編」
暫く掲示板を掲載する時間が取れず…集中した工程作業が繰り広げられています。
主に赤軸や黒軸といった毛足の長い筆を使っての作業を続けています。
傷を治す作業から強度と加飾をする為の下準備といった内容になります。
この時期は真冬と違い水研が優しいのは嬉しいですが、湿度や乾きの調整には自然の摂理との睨めっこです。
続く

           荒神堂/鈴木富喜

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獅子工房通信

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<依頼人/埼玉県O様・パフォーマ->

「獅子頭修復編」
様々な修復が工程が続いていますが、金継での補強が施せる箇所も進めています。
これらは時間と天候のタイミングも合わせ瞬時の判断と感覚が必要です。
デリケートな工程となります。
続く
  
              荒神堂/鈴木富喜

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