獅子工房通信

image0.jpeg image1_2.jpeg image2.jpeg image3.jpeg image4.jpeg

<依頼人/埼玉県O様・パフォーマ->

〜獅子頭修復編〜
仮出演から帰宅した「頭」の傷みを治すことを続ける中、最後は人の耳からそれを見つけることになりました。
何処かおかしいという疑問はありましたが、壊れるような音の異変ではなかった…
祭事中に惨事が起きずに終えることが出来たことも…不思議な感覚さえ覚えます。
今回、それらを解決する為にあえて傷み箇所を外すし臍を入れることにします。
まだまだ現役で活躍できるよう工程を進めてゆきますので、ご安心を!

         荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

獅子工房通信

image1.jpeg

<依頼人/埼玉県O様・パフォーマ->

〜獅子頭修復日記〜
お時間を頂き工程を進めることが可能となり、ありがとうございます。
毎日の様に雨天が続いていた為、計画がずれ込み焦りもありましたが…先ずは予定通り仮退院が出来ます。
こちらが少し前の木糞漆から錆漆段階になりますが、時間も必要なので他の箇所の修復を予定日まで進めてゆきますね。

         荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

荒神堂〜工房便り〜

image0_2.jpeg image1_3.jpeg image2_3.jpeg

<依頼人/京都挙式O様御夫婦/引出物>

O様、ご家族で先日はありがとうございました。
搬入については天候も良くはなかったですが無事に彫刻が届けられホッとしています。
サプライズとの事もありブログ掲示もひっそり編集版としますね。
またコンセプトなどもお知らせ予定。
よろしくお願いします。

          荒神堂/鈴木富喜          

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

獅子工房通信

image6_2.jpeg image7_2.jpeg

<依頼人/埼玉県.O様/パフォーマ->

三月にしては全国的に寒い日が続いているように思います。
愛知県で陽か差さない日が続き、雨振りにタイミングと調整を考え予測する仕事が続いています。
天候に左右される漆工程にも神経質なっております。
明日も続く

         荒神堂/鈴木富喜           

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

獅子工房通信

image0.jpeg image1_2.jpeg image2_2.jpeg

[依頼人/埼玉県O様/パフォーマ-]

あちこちの舞台、ライブハウス、イベント会場など沢山の旅を重ね獅子頭の凹みも傷から臨場感が見えてきます。
今回、私の工房では初歩的な修復を施し、また再度しっかりと治療する運びです。
先ずは傷が大きくならないようにして舞台立ちしてもらわないといけません。
O様お手間をお掛けしますが、よろしくお願いします。

            荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

獅子工房だより

image1.jpeg image2.jpeg image3.jpeg image4.jpeg image5.jpeg image6.jpeg image7.jpeg image8.jpeg

<依頼人/埼玉県O様/パフォーマ-・大道芸獅子舞>

先月から修復依頼のお話から探索から始まっています。
目視出来る破損は糊漆から工程を進めて問題ないのですが、その向こうにある異変が気になります。
O様の多様なライブ疲れもあり、やはり出演頻度が多々あると見受けられ、沢山旅をしたことが伝わってきます。
ビンテージ品ともなったモノを使い続ける面白さと愛おしさが使う人も見る人もホッコリすることでしょう。
さて、容態を短期で判断することは難しいことばかりですが…先ずは下準備と土台作りを始めていきます。

            荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

獅子工房通信

image0_7.jpeg image1_7.jpeg image2_6.jpeg image3_6.jpeg image4_5.jpeg image8_2.jpeg image9_2.jpeg image10_2.jpeg image11_2.jpeg image12.jpeg image13_2.jpeg

<依頼人/岐阜県:K様・獅子舞保存会皆様>

「獅子頭復活日記〜装飾編」
頭の金継による修復を終えて反物の仕立てを何度か調整しております。
これらは当初の反物は一枚の正方形が釘なども使用して鬣と共に留めてある部分が見受けられた為、全て除去してから補強と中央に裏地を施しました。
また、麻素材とのコントラストにも色味にキレと優雅があります。
立体裁断を3台の旧式ミシンとロックミシン、各部の箇所には手縫いによる据付を致しました。
装飾品と共に絹組紐による加飾を兼ねた神楽鈴を古色を残しながら磨き上げました。
*当初の女獅子には神楽鈴は有りませんでした。
鈴音色も華やかになるよう工夫してあります。
説明が長文になってしまいましたが、ご覧下さい。
工房から風景をお送りします。

            荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

荒神堂だより

image0_6.jpeg image1_6.jpeg image2_5.jpeg image3_5.jpeg image4_4.jpeg image5_4.jpeg

<依頼人/洞隣寺:修繕/漆器>

住職から小さな皿の漆器を直して欲しいとのご相談があった。
細かな詳細は分からないが仏教においてお参りの際、小鳥に食べ物を与えるものとのこと。
これらの漆器用品は多数に及ぶ内容だが、その中でも小さな品物であるよう。
また私も調べてみたいと思う。

<修繕内容として>
中央に極細く入った割れがあった為、伝統技法による糊漆から錆漆といった初期段階から時間を要する工程が続いた。
今月、そのお参りがあるということで試行錯誤で完成まで導くことが出来ました。
工房から簡単な過去の風景より

             荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

荒神堂だより

image0_5.jpeg image1_5.jpeg image2_4.jpeg image4_3.jpeg

近年、私の工房で修復した獅子舞をご紹介したいと思います。

<八幡社について>

品陀和気命ホムダワケノミコト(応神天皇オウジンテンノウ)

品陀和気命は、応神天皇(第十五代天皇)の諱。仲哀天皇(父)と神功皇后(母)の間に生まれた第四皇子である。

ここは、子どもが主となり禰宜らう獅子舞であり、一二三子ども会、重原子ども会、一色町子ども会の合同祭事であります。
修復直後はコロナ禍でもあり開催されないまま時が過ぎてしまいましたが、現在は子ども達の賑やかな声と共に獅子が各街に参上していることでしょう。

            荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

荒神堂通信

image0_4.jpeg image1_4.jpeg image5_3.jpeg image2_3.jpeg image3_4.jpeg image6_3.jpeg

2023年10月22日(日曜日) 快晴

「長野県/駒ヶ岳:アクセス方法/登山」
2023年10月20日より長野県駒ヶ岳付近より待機。
10月20日(金曜日)は、午後から雨という予報であった為、登山は断念。
10月21日(土曜日)、天気は晴れだったが、2,967mの山脈は、山頂ではガスだらけで視界は0に等しいので断念した。
10月22日(日曜日)4:00am星の見える澄んだ空であり、登山を開始した。

この日の山頂での温度-7℃、登山開始の装備品では凍えてしまう為、ダウンジャケットをバックパックした。

今年は、例年に比べ野生動物の移動も大きいとの情報だった…不思議と鹿にも熊にも遭遇することはなかったが野猿数匹を見かけただけであった。
山中もキノコ類や木の実も乏しさが目立った。
やはり温暖化の影響だと思われる。
これらの原因から里に熊などの出没が相次ぐのだろう。
環境破壊は終わりがない…

鈴木富喜

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ