獅子工房だより

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平成29年2月28日〜3月1日 [大安日にて安城市里町小学校に品を納める。]
そう私にとっては貴重な時の1ページでもあります。
それは自分の手掛けてきたモノのが完成する瞬間の喜びであり、また旅立ちでもあるわけです。
適切な表現が見当たりませんが、長かった時間が一瞬で押し潰され反省と寂しさに埋まるようです。
こんなお話をするとモノ作りには希望も遣り甲斐もないような印象かも知れませんね。(笑)
それは未熟な私だからだと思いますが「嬉しい」とか「良かったなぁ」という感覚はいつもずっとずっと後にやって来ます。
振り返ってみると今回の里町小学校に納まりました獅子頭の思い出は非常に深いものになりました。
御嶽の林業の皆さんをはじめ様々な分野のプロフェッショナルな方々、そして報道関係者さん達とモノ作りに共通する直向きな姿勢も交えることも出来ました。
本当にありがとうございました。
これも私の力ではなく獅子が繋ぎ逢わせてくれる不思議な縁を感じます。
私も改めて時間をかけ獅子神に恩返しをしていきたいです。

鈴木富喜

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