夏休みを利用した中学生ホームスティがあり文化交流に「日本の色 」を生かしたプレゼントは何かないものか?と相談を承けていました。
依頼は3ヶ月以上前の話になりますが速いもので8月の御盆過ぎから私の手掛けた品を乗せアメリカのインディアナ州コロンバスに旅立って行きました。
中学生の思いもあり沢山のアイディアから「けん玉がいいな!」と強い意気込みを感じ私も時間を作っては制作し世界に一つだけの「けん玉」が誕生しました。
それは日の丸のような伝統技法での漆艷色朱と漆黒、ほんのり輝く貝がアクセントになってます。
認定規格品外になってしまうかも知れませんが愉しいコミュニケーションに繋がればと願っています。
荒神の鈴木富喜