獅子工房便り

19-02-27_005.jpg 19-02-27_009.jpg 19-02-27_004.jpg 19-02-27_003.jpg 19-02-27_013.jpg

修繕エピソード
先日、犬山市から尋ねて下さったO様の獅子頭の修繕に入りました。
どうして一般的には破損や割れが起こると科学の接着を使ったり釘や針金などで修理をされることが目立ちます。
私も理解していますが隙間に充填された接着材料は除去するのに大変な内容でもあり、時には痛みも繋がりる原因になってしまうことがあります。
そこで、先ずは表面上より内部が肝心です。
外の見た目だけを綺麗にすることも出来ますが内部・ベースをしっかり直さないといずれまた破損しますしもっと厄介な結果を招くことになります。
例えば金属の錆でも内部の錆を除去しなければ錆は浮いてきます。
さらにベースが腐っていたら怪我に繋がることも考えられます。
そんなことで黙々と静かな仕事時間帯が続いています。

荒神堂/鈴木富喜

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>