獅子工房便り

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清須市/子ども会・獅子舞の皆様
修繕日記
獅子の状態や扱いだどうであれ根底は日本が生んだ土臭い祈りだ。
「モノは語らない」が「人は語る」だから時には曲がったもんが生まれてしまうだけのこと。
本来祭事はもっと怖くてシンプルなものです。
一言なら「生きる為の祈り」。
本当に明快です。主語(生きる)+動詞(願う・育てる・食う・作る・…
正に無限です…最後は宇宙まで繋がっちゃいますね。
難しくしてるのは私達(猿族)ってことですね。
「働き方改革」って何だよってなっちゃいそうです。
人間はめんどくせぇ生き物ですね。
さて獅子頭の修繕ですが今から此れから「時が生んだ美しさ」を愛しましょう。( 精霊が降りて来ますよ)
どんなにオンボロになったって子ども達、大人達の記憶と心に刻まれたらモノは「有終の美」ってもんですからね。
ヘタレが生むラブソングも悪いもんじゃありませんよ。
新しい獅子も年配獅子も共存するからお互いが鏡になりバランスが良いですね。…きっとモノにも社会がありますから。
まるでToy Storyですね。
終盤の光が見え隠れ

荒神堂鈴木富喜

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