荒神堂便り

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岡崎市/I様「花台」
修繕日記
新しい景色が出来上がりました。
しかし箇所によっては光が強すぎる…前に出過ぎる…主張し過ぎるので色身を抑える作業をしていました。(*深夜におよぶことなりましたが静寂だ…歌詞が書けそうな…)
これらの作業も漆による作用で色を調整する為、どのくらいで落ち着くのかは手探りであります。
環境条件や鮮度・産地でも微妙に変化してしまうのが天然の難しさであります。
じゃじゃ馬を馴らすのは苦労も多いです。
しかし他では得られない魅力があるのも「自然の力」ならではですね。
現在の科学技術に慣れた時代には魅力を見出だすのに時間が掛かるとは思いますが革製品やデニム製品でも新品からオ-ルド感ある製品があるますね。
これらも共通点は沢山ありますしこの時、感覚的にモノを見て「心が動く」筈です。
江戸時代も現在も変わっていないのは(主語)人+(動詞)見る・使う・楽しむ・…
ほら根本は何も変わってないですよ。
今から「モノがあるLIFEを採用しよう」
そこには「人間にしか出来ない喜び」があります。

荒神堂/鈴木富喜

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