ガガガッがっと突然やってきたトラブル・・・
こんなことは旧車遊びなんかでは日常茶飯事のことなのでビックリはしないが意味の分からない故障の仕方もある。
普段あまり取り上げないが10年振りくらいにこんな話題もしてみようと思うり。
今回の代物は単なる鉛筆削り機です。
30年程前にたまたまふらりっと立ち寄った古道具屋で手に入れたもの・・・年式は不明ですがU.S.Aで作られたものらしい。
私は何処製とか余り気にしてもないけれどこメタル感と機械ちっくな存在感だけで所有する事となりました。
以後、30年の間私の工房でトンボや三菱、STAEDTERをひたすら何も言わず削り続けて来ました。
メンテナンスなんかも簡単で自転車用のドライ感のあるスプレーグリスをひと振り・・それでもって今まで来たのだから素晴らしい。
しかし、あまりにも当たり前に過ごした時間が寂しい感じがしています。
そこで基本、貧乏根性の私は長年再生モノとばかり付き合いが慣れたせいもあり体が動いてしまう・・全てが感だけが頼りなさですが。
ただ古いアメリカ製ともあり部品が上手くリビルト出来るか分かりませんがね。
まずはこのびくともしなくてなったハンドルを何とかせねば・・・
荒神堂/鈴木富喜