獅子工房通信

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<岐阜県/K様・獅子舞保存会皆様>

「獅子頭修復〜工房からの風景」
保存会の皆様、おはようございます。
連日連夜に渡り、試行錯誤しての工程が続いています。
私の工房に巡り巡ってきた品物や人に対して一つでも残る内容を送り出したいと切磋琢磨しています。

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獅子工房だより

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<依頼人/岐阜県・獅子舞保存会皆様>

「獅子頭修復日記」
漸く、愛知も秋を感じるようになりましたが、毎年制作、修復には自然環境が影響を受けることに悩まされています。
これらは、対策時間を必要することが何倍にも膨れ上がりましたが工夫を常にしなければないことはいつの時代も変わらないこと。
日本古来に試行錯誤から生まれた造形美、色彩、装飾は時を超えて今に見られることは魅力であります。そんな土地に伝わる文化がハレの日を彩ることは日本の最大の魅力です。

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<依頼人/岐阜県・獅子舞保存会皆様>

「獅子頭修復を工房からお届け」
工程は様々な状況下に対策しながらの作業を続けています。
連日連夜に渡り続く

              鈴木富喜

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<依頼人/岐阜県・獅子舞保存会>

「獅子頭復活日記」
工程作業がとても重要な時間帯であり掲示板が遅れてしまいましたが、慎重に手際良く進めております。
工房から風景をお届けします。

              荒神堂/鈴木富喜

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<依頼人/k様・獅子舞保存会>

「獅子頭復活日記」
今日も損失した箇所の再生、補強対策に追われております。
どんな状況下であれ、綻から見出す美しい再現を経験と感覚で模索して行きます。

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<依頼人/岐阜県k様・獅子頭保存会>

「獅子舞復活日記」
頭の修復を進める中、今まで何度も経験してきた時間が訪れますが、決して同じ事態は起きず、当たり前のことなどありません。
その時その時、どうであれ着地点を見失わないこと。
そんな地道な場面から必ず手掛かりと手応えがあるものです。
明日も続く

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<依頼人/岐阜県k様・獅子舞保存会>

「獅子頭復活日記」
連日連夜、その場その時の判断が求められる時間を過ごしています。
初めに全体像のイメージを描くのですが、新たに見つかる難易度が出現するもので、対応する必然性を柔軟に行えるか?が良い結果に導けるかの生命線になります。
これらは修復の作業では頻繁に起こることで、アイディアも技術も経験からしか学べないことだと認識させられています。
続く

            荒神堂/鈴木富喜

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岐阜県/祭保存会・獅子舞保存会の皆様

<獅子頭復活日記>
修復に入るための診断が連日前夜続いております。
先ずは大きな傷みから水面下に潜む綻を見つけて予測することが大切だと思います。
何だか病院みたいですが、それにより生命線が決まり、それぞの適性にあった判断をし、材料の準備から修復の裏方仕事も明暗を分ける重要な内容だと認識しています。
<診断結果>
過去の仕事において、工程を大幅に省いた内容が見つかっています。
数多くの釘等も見つかり、祭事の獅子舞を行う子ども達に怪我が起きかねないことです。
「頭」については当時の計画より時間も必要になりそうです。
内側を全て剥ぎ取り修復を一からやり直す必要があります。
頻繁にある現状ですが、下地造りまで地道な手作業になりそうです。続く

           荒神堂/鈴木富喜

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<獅子舞復活プロジェクト>

「獅子頭再生の日々」
「頭」の状態の見立から知る作業が始まっています。
いくつかの検診から現在の保存状態から材料の健康状態から当時の声や音を聴いて過ごして来たんだなぁと考えさせられます。
それが良いとか悪いということでもありませんが、人と物との付き合い方から生まれ、その土地でしか育たない文化があると言うこと。
そんなことの想いを馳せて今日も修復を進めています。
現在、表面的なことしか分からなったことから、未来に備えて新たに処置しておかなければならない内容も少しずつ把握しています。
*過去の修繕に釘による補強が施されていることや、全体的に潜む罅割れも見つかっています。

        荒神堂/鈴木富喜

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令和5年8月31日/岐阜県K様・獅子舞保存会皆様

<捨てる神あり拾う神あり日記>
日本の呼吸の仕方を見つけた方々より、祭事復活の話からスタートしております。
コロナ禍から明けましたが、得たもの、失ったものの意味を慎重に考えなければ大変なことになりそうです。

            荒神堂/鈴木富喜

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